お昼ご飯を食べたあと 春のポカポカを感じながら
縁側で娘とアイス頬張り 談笑しました
こういう時間 今の私にはとても大切で ありがたいんです
娘は私がお嫁さんになった時の年齢になりました
こんな感じのとき 親元から離れ 翌年この子を授かり母になった
今は信じられない気持ちでいっぱいです
母はどんな気持ちで送り出したのか
考えただけでも胸が詰まります
ただただ ありがとうです
「ダメなところがそのままでも 人は成長できる」
結婚式の前夜 父がポツリとつぶやきました
長い事 心に引っかかっていた その言葉
今日やっと理解できた気がします
大人になったり 苗字が変わったりすることで
子供の頃の自分がもうこの世に存在しない のではなくて
例えて言うなら
かんぴょう巻きみたいに 白いご飯に包まれ 黒い海苔に包まれ
一つの海苔巻きに完成しただけであって
自分という芯(かんぴょう)は残っている そんな感じでしょうか
その芯の具を 人気のマグロに入れ替えようとする
当然 海苔と酢飯がひっついて巻き直しがきかない 大変な事になります
何かを取り除いて 新しいものに詰め替えるんじゃなくて
何も変えないで 年輪みたいにどんどん巻き進めることで 人は太く成長できます
その方が(心に)ボリューム感もあって 仕上がりもキレイかなと
何かを捨てることで 何かを手に入れることもありますが
何も捨てないことで 手に入ることも ありだと思うんです
あきらめなければ どうにかなる
嘘も 矛盾も 欠陥も
全部全部 抱えたままで大丈夫
入れ替えずに そのままで
全ては 自分の成長に繋がる ありがたい経験
そんな気づきの今夜は かんぴょう巻きパーティーにしようかな(笑)
みんなの帰りを待とうと思います
今日も最後までお読みいただき ありがとうございました