〜 心と体の免疫力を育てるには 〜
子育てって、「これで合ってるのかな?」の連続ですよね。誰かに聞きたいけれど、人それぞれで、他の子の良いところと自分の子を比較してしまいそうで…と。
そんな私に、そっと背中を押してくれた言葉や経験…。
恥ずかしながら正解かどうかは分かりませんが、信じてやってきた子育てを、これから子育てをしていく方や、今まさに悩んでいる方にとって、ほんの少しでも参考になったり、
『① 自分で育てると決めたこと』
私も主人も若くして結婚し、すぐに子どもを授かりました。生活はギリギリで、預けて働くことも考えました。
でも、以前勤めていた会社で、社内を回る保険営業のおばちゃんが言っていた
「どんなに生活がギリギリでも、自分の子どもは自分で育てた方がいいわよ」
という言葉が心に残っていて。
“三つ子の魂百まで” なんとなくですが、それを信じてやってみたんです。
結果的に…私には、それが正解だったように感じています。
『② 平日は毎日、同じ時間・同じ場所で遊ばせた』
これが今回、一番伝えたいことです。
うちは公園デビューを産後1ヶ月から始めました。ベビーカーで自然に触れさせたり、日光浴をさせたり。
お友達と遊べるようになってからは、雨の日はカッパを着せて、風の日も外で遊びました。児童館やお友達の家にも足を運びましたよ。
これを徹底したのは、わたし自身が幼少期、「大人の中だけで育った」ために、集団生活に入ったときに大変苦労した経験があったからです。だからこそ、早い段階で心に“社会の免疫力”をつけてあげたいという強い思いからでした。
社会のルールや感覚を、実際に体で経験して覚えることが大事だと信じて。
『③ 歯磨きだけは徹底』
夜寝ている子どもを、起こしてでも歯磨きしました(笑)。そのおかげで、現在アラサーの我が子たち、虫歯ゼロです!
今もなお「親知らずが生えてきてる〜」、という長女の報告にはびっくり(笑)
歯医者さん曰く、「小2の生え変わりまでのケア」が勝負だそう。
健康はお口から…これ、実感しています。
【子どもから“自信”をもらえる】
①〜③、どれも賛否あると思います。
でも我が家の子供たちは、年齢ごとに夢を持ち、
苦しみながらも、精一杯真っ直ぐに生きようとしています。
その姿に、親として何度も心打たれ、
時に誇らしく、時にドキドキしながら、
でも「生きる糧」をもらっているのは私の方だなと感じています。
【子育て中の自分の心と体を守るには】
正直、すぐ自己嫌悪に陥りやすい性格のわたし。
子育て中は何度も風邪を引いたり、腰痛や、胃腸トラブルにも悩まされてきました。
でも、どれも“大事に至らなかった”のは、ヨーガのおかげだと思っています。
感情が深く沈むと、臓器や関節に影響が出やすいもの。
それをうまく回避できたのは、ヨーガと共に真逆の性格の主人の存在や、共感してくれるママ友たちの出会いがあったからこそでした。感謝の気持ちでいっぱいです!
【「助けて」と言っていい】
子育て中はありがたいことに、周りに経験者やママ友など、受け止めてくれる人との出会いがたくさんありますよ。子育て支援グループの催し物に参加してみたりして、どんな小さなことでもいい。日々、誰かとのコミュニケーションを大切にしていくと、その先にある流れの中で、必ず誰かが気づき温かい手を差し伸べてきてくれます。
周りとの空気感、助け合いのバランスって、“求めれば”自然と整っていくんだと実感しています。そうなると、大変なことが起きても、上手く立ち回れるようになって、ちゃんと対応できる自分になっていくものなんですね。
【最後に伝えたいこと】
今、同じ毎日の繰り返しで悩んでいる方へ。
どうか一人で抱え込まないで下さい。上手に言葉にできなくても大丈夫。聞く耳を持っている人には、必ず伝わります。
そして、今、大人になったお子達には、これからは自分の力で引き続き、自身の心を育てていって欲しいと願っています。
◉ 自己理解と自己肯定感
自分の価値観や目標を明確にして、それに基づいて行動できる力。
◉ オープンなコミュニケーション
人の話を聞き、自分の思いも伝えられる力。
◉ 柔軟性
違う意見や状況にも対応できる、心のしなやかさ。
◉ 共感力
他者の立場や気持ちを思いやる心。
◉ 適切な自己主張
自分の考えを持ちつつ、相手との関係を大切にするバランス感覚。
親離れしたのち、これらを自らの力で育てられるようになるには、自己を客観視できる要素と、やっぱり幼少期の過ごし方(土台)が鍵になると感じています。
子育てさせて貰えるというのは、本当に有難い経験。その中で、子供だけでなく実は親の心も少しずつ育っているんですよね。わたしも、只今成長中です。
もちろん、当時は余裕がなく、決して満足のいく有様じゃなかったです。でも、その時その時のベストを尽くしてきたことは、子供達に降りかかる目の前の状況に対して、親は、”信じて待つ心 ” や “安心して待てる心” など、 「見守る力」が育ち…子どもたちにとっては 「生きる力」になっていると感じています。
【うまくできていない気がする。正解が見えない】
そんな時こそ、どうかご自身の気持ちを、誰かに話してみてくださいね。
それだけでも、道はふっとひらけていくものです。
【妊活中・妊娠中・子育て中の方】
または、大人になってからの親子関係で悩んでいる方…
もし、このブログが少しでも必要な方の元に届いたら、嬉しいです。
間もなく夏休みがやってきますね。
もし良かったら、木曜お子様連れOKのヨーガ体験クラスに遊びにいらして下さい。そして身体がリラックスしたレッスン後、ゆっくりお話しできたら良いですね。あなたの体験談も、その時ぜひ聞かせ下さいね。
あなたとあなたのご家族が、健やかで、穏やかな日々を過ごせますように✨
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました✨