人は陥りやすい生き物

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最近思うことは、人という生き物って、陥りやすい生き物なんだなぁと、さまざまなテレビや雑誌、インターネット情報から感じます。それと並ぶように改善策として多く取り沙汰されるヨーガ。アーサナや呼吸法など緊張とリラックスを取り入れることは、焦りや不安、どうしようもない怒りなど、湧き起こる感情を一旦鎮めるアイテムとして、とても有効です。日々変化していく環境と自分自身の体に安心感を与えてくれるのは事実で、その実感はビフォー・アフターで、経験すれば誰でもその場で分かります。

心の緊張によって、体の筋肉が高いアイドリング状態に続いてしまうと、夜眠れなかったり、眠りが浅く夢ばかり見てしまう状態に。歯ぎしりにより顎関節症状態になってしまったという相談者も少なくありません。

健康を損なう前に、ヨーガで自分の体に意識を向けて、体全体をモニタリング。そこで気づくことができれば、その情報は脳が情報収集を始め、改善へと向かわせるための機能が発動されます。これが自然治癒力であり、正常に機能していれば大きな病気から身を守るために、日常的に活動が行われていきます。

まずは自分の異常に気づくこと!

また常にモニタリングできていれば、感情のコントロールもスムーズに行われる健康体が維持され、体はさらに免疫力の高い状態でいられます。

気持ちの面でも自分の心を俯瞰して見ることができるようになります。これはヨーガの向上効能とも言える、形状記憶により導かれます。いつも落ち着いた気持ちでいることが可能です。

客観的に落ち着いた状態の自分自身を見ることができるようになると、高いレベルのプラーナ(呼吸・エネルギー)を受け止める事ができるんです。

プラーナとは何か。それは心を変化させていく力が備わっていて、心と体の架け橋の役割を果たしてくれる存在です。そのプラーナには段階があり、レベルを上げることができるので、自分をより向上させられます。低いレベルのプラーナには心に限界をもたらせてしまうので、自由度が低くそれ以上の進化は望めません。

花には花のプラーナ、石には石のプラーナなどがあって、その中でも、人間のプラーナだけは使い方によって、或いは感じ方によってレベルの向上、常に変化(進化)できるので、人それぞれ全く別のレベルのプラーナを取り扱う事ができます。

高いレベルのプラーナは言うまでもなく、自由度が高いため、自分を取り巻く環境の中で、その時々の変化に対応しやすく、またストレスとうまく付きあっていけるような人になれます。

まさに今、求められている社会問題であり、課題ではないかと感じています。

ストレスとうまく付き合っていく、うまく対応できるようになるという事は、簡単ではありません。なので、高いレベルのプラーナを呼吸にのせて体内に取り入れることさえ出来れば、その場の状況に心を脅かされる事もなく、適応能力は上がり、ついには体をも変えること(頭痛・胃痛・倦怠感などの慢性症状の改善)につながります。

このプラーナの必要性は、今、私たちを取り巻く温暖化による環境問題や経済的な問題など、避けては通れない状況に対し、生き残れるか、滅びるかの分かれ道に立たされると言っても過言ではないと思います。

心の自由度の高さ、広さを得るために、しつこいようですけど”プラーナ(呼吸・エネルギー)”を意識してしっかり体内に取り入れ、自分の狭い領域の見方だけで世間を見ることのないようにしていきたいですね。

最後まで読んでいただき有難うございました⭐️

 

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