今日は心温まる、そして少し考えさせられる出来事がありました。

息子が久しぶりに家に帰ってきて、愛犬は大喜び！彼らが再会する姿は、純粋な愛と喜びに満ち溢れていて、本当に幸せな光景でした。しかし、息子がまた自宅に戻ってしまうと、愛犬はその寂しさと怒りをカーペットを掘ることで表現していたのです。この出来事を通して、犬も私たち人間と同じように感情を持ち、その感情を何らかの形で処理しようとするのだと改めて感じました。感情の自己処理という点で、犬の行動とヨーガには共通点があるように思いましたので、以下２つにまとめてみました。

① 感情の自己処理とヨーガ

ヨーガでは、心と身体のつながりを大切にし、感情を受け入れ、解放するための方法をいつも皆さんにお伝えしています。ポーズ（アーサナ）や呼吸法（プラーナーヤーマ）、瞑想を通じて、心の中にあるストレスや不安、怒り、これらを穏やかに解放することが可能です。

愛犬がカーペットを掘ることで感情を表現し、自己処理していたように、私たちもヨーガを通じて内なる感情を解放し、心を軽くすることができます。例えば、ストレスを感じたときには「シャヴァーサナ」（屍のポーズ）で深いリラクゼーションを得たり、怒りを感じたときには「ヴィラバドラーサナ」（戦士のポーズ）で力強さと内なる静けさを取り戻したりと、経験した数だけ効果を感じて頂けます。

② 感情との向き合い方

愛犬の姿を見て思ったのは、私たちも自分の感情に正直になり、それを受け入れ、早い段階で適切な方法により発散することは、心を軽くするためにとても重要だなと感じました。動物に比べ人間の感情はもっと複雑！なので素直になれない時もあるかと思います。そんな時ぜひ試して頂きたいのが「ヨーガ」です！

ヨーガは今ある心の状態に気付く事ができ、またその状態を素直に受け入れ易いような優しい形に変換してくれるツールのようなものと、イメージして頂けると分かりやすいかもしれません。これまでたくさんの方に実践して頂きましたが、特に効果に喜んでいただけたのは、人間関係で生じたストレス、家族間や仕事場で長い間悩み続けてきた方達でした。

もし、毎日の生活の中で、今、環境は変えられないけど、感情に振り回されず、穏やかな心で過ごしたいと心から願う方達へ、このブログがいつか届くといいなと祈っています。

動物の愛情に触れたり、運動を通して、より豊かで健やかな心を一緒にキープして参りましょう♪ この後も、引き続き穏やかな日々が続いていきますように✨✨✨

（P.S）インスタグラムに息子が帰ってしまった後の、愛犬の様子をビデオで投稿しました。ぜひご覧ください！　（ Instagramのリンク：　＠yoga.therapy.shanty ）